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2017-06

山の古い木柵 - 2017.06.22 Thu





新しい素材は物にもよるけど

わりと簡単に手に入るものです。


だけど年季の入った材料とか

自然が作った素材とかいうようなものは

こりゃ簡単に手に入るものではありゃしませなんだ



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このイチゴは毎年顔を変え

大きさを、甘さを変えて顔を出してくる

ケーキには乗らないけど毎年新しい顔を出している



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ところがだ、この木柵は

ここにじっと10年以上

風雨に打たれ、夏の暑さに蒸され、陽の光にさらされ

幾多の時間が回って今に至る



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草木にからまれ

『この野郎、くすぐったいじゃねぇか』と目隠しされる

自分で取り払う事も出来ない木柵は

草の帽子をかぶったままに過ごすことになる


おかげで傘をささなくても済む時がある



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ある時はすぐ近くに花が咲き

穏やかな時を過ごす時もあろう



170620002.jpg



そんな時を過ごした木は

いい顔に表情を変え、趣が出てくるものとなる

それが木というもの、自然素材の良さの何物でもない

これは人の手では絶対出来るものではない


あなたの生活の中にも木は一杯あるでしょう

その木の良さを今いちど見直してみませんか


古い木の顔は何処にも売っていませんよ





木ぃつけ屋












今日の話は 中川木材産業 の仕事とは関係ありません
      http://www.wood.co.jp/ 


    ついでにこちらも覗いてやっておくれやす。
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火曜日の吊橋工事 - 2017.06.14 Wed





今日は火曜日、ここの休園日でもある

休園日は吊橋はロックアウト


したがって誰も通る事は出来ないのだが

通ることが出来ないとなると余計に通りたくなるのが人の常

不法侵入する輩がいるものだ


吊橋


この日も橋の上で作業をしていると

工事区域を無視して入り込む2人連れがいる。


よくある話は、遠くから来たということでちょっとだけ渡らせて・・・・と

いやいやとんでもない

橋の上では床版が外され、大きな穴がこんにちは状態

ここは通すわけには参らん


P6130992.jpg


ところがこの日はちょっと様子が違っていた

注意するのだが、こちらの言う事がわからない状態

相手から帰ってくるのは英語か何語かわからん

どうも中国からの若い旅行者の様子


どえらい遠くからのお客だったわけさ

でも吊橋をバックに2人の写真を撮ってあげると喜んでいた


吊橋


しまったなぁ

工事看板に英語と中国語の言葉を入れてなかったなぁ。

まさかこんな所で外国人が


今日はだめ、あぶないの と言うと

明日はいいのか? と

明日はOK と


なんか変な会話の現場でした






木ぃつけ屋














ハンカチの木 - 2017.05.24 Wed







ちょっと前に咲いていたのはハンカチの木

この白いのは 苞(ほう-葉っぱの変形したもの) というもの

こいつがハンカチのように見える

だからハンカチの木と言われるようになった


わざわざこのハンカチが落ちたのを拾いに来る人もいるそうな

珍しい木

自生するものはないから、殆んど植えられた木


ハンカチの木(はんかちのき)


昔に『木綿のハンカチ』という歌があった

絹のハンカチと違ってちょっとシワシワなんだけど


そんな木綿のハンカチとそっくり

すがすがしい白が好まれるのだろう


ハンカチの木(はんかちのき)


しかしなぁ

私の性格だろうか

こんなシワシワを見ると

どーしてもピシィ~とアイロンかけたくなってしまう

出来ればキーピングをシュッシュッとやって高温でシャっと


もうちょっと綺麗に伸びて開いてくれると手間要らずでいいのだが

無理かな?



木ぃつけ屋









土と木と自然と - 2017.05.05 Fri





この釜が 1832年 に出来た16連の登り窯

現在は使われていないが

国の有形文化財として歴史を刻んでいる

これが煉瓦と土で出来ている



長谷園


一度にこの窯を炊き上げるのに2週間から3週間かかったという

その間 24時間火の守をしたのだから

何人で焚き上げたんだろうか



長谷園



土をひねり

釜に入れて

火が命を吹き込む

火は神が人に与えたもの



長谷園


薪は松がおおい

松は火力が強い


火は土に命を吹き込み

器等になった





長谷園



土は自然の素材、木も

人は自然の素材を自由に扱うことのできる動物

自然のものは 生きていく中で違和感のないものだ

逆に人は自然の中で生かされているということ

自然の恵みに感謝を





木ぃつけ屋


鋳鉄橋 - 2017.04.26 Wed








仕事に行った町の山ン中でこんなすばらしい橋と出あった。



       170412081.jpg  170412069.jpg



案内板も、記念碑もあって、重要文化財、

本当なら世界遺産扱いに・・・・・・・はならなかったんだね

日本の最古の鋳鉄橋なんだって

木造でないのが残念だね



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真っ黒で、どっしりした鉄の橋、それも鋳鉄橋

古くて、趣があって、今もって躍動感がある

ちょうど蒸気機関車を見ているような


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鋳鉄というのは鉄の鋳物ってこと

鋳物ったら型に溶けた金属を流し込んで作ったもの

1886年から2年かけて作ったという

そのころは鉄をアーチ形に曲げるという技術はなかったんだろう



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これは高欄の主柱だけど

多面体にR形状を混ぜた複雑な形

こんなのは鋳物でないとなかなか出来ないだろう



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いつも思うけど、昔のほうがいい仕事をしてるとおもう

それは時間をかけて作っていること

今までの技術に、新しい技術を入れることに積極的なこと

そして日本人の勤勉な性格によるんだろ

なんせ決められたことに律儀に従うって日本人だけだろ

自分の身を粉にして働くって日本人ぐらいじゃないの

と、言い過ぎか




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鉄橋だけど 床版は木の板なんだよ

それが橋に温かみを持たせているのだろうか

鉄だけだと どうしても堅い、冷たい

頑丈一本という感じになってしまう。



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でもさぁ

このころの鉄って温かい感じがするなぁ

手作りって感じ。




写真は右側が切れています。クリックして全体を見てください。

                         木ぃつけ屋












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木ぃつけ屋

Author:木ぃつけ屋
 木でいろいろな施設を作る仕事をしています。建物などの箱モノでなく、デッキとか、モニュメントとか、遊具、木柵とか、木道なんかを作ったりメンテナンスしたりしています。
 木材の劣化診断の仕事もやってます。
 私の勤める中川木材産業㈱はそんな仕事をやってます。

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