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2018-10

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中古の板 - 2018.02.20 Tue







え~、

中古の板 いらんかねぇ~


1000年超えた中古の板だよぉ~


DSC_2180.jpg


端っこはボロボロだけどよぉ~

雰囲気はいい板だよ~


節はあって、割れもあって、そん所そこらにはありゃしないよ

ボコボコな板だよぉ~






どこの板だと思えば

こんなところの板なんだよぉ~



DSC_2181.jpg


毎日、雨と、風と、雪と、紫外線が降ってくるんだよ

こんな感じになるのに1000年さ

手間がかかっているんだよ

趣があるだろぉ


DSC_2185.jpg


1000年かけて出来た板

世界で一つしかない板だよぉ~


これが本物の木の板だよぉ~

本物は1つだけだよ

プラスチックの大量生産とは違うんだよぉ~

本物の良さってわかるだろ?







木ぃつけ屋












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お寺の木 - 2018.02.08 Thu






大阪の古いお寺を訪ねた

山門を入れば石段が金堂までのアプローチ


180127003.jpg


こんな阿弥陀堂などが木立の中点在して

木で作ったものが溢れている


昔は自然素材しかなかったんだから、木は当たり前

そんな中で木の使い方の知恵が半端でない


180127012.jpg


池には太鼓橋がかかる

木の材料はまっすぐなものが多くて

まっすぐでないと使いづらい

だからこんな曲線で使う知恵が昔にあったのはすごい事


この橋は力学的にも適った形になっている


180127006.jpg


このお寺には変わったお堂があった

木の梁の上に丸太の垂木、その上に竹で編んだ小屋組に茅葺の屋根

どうしてこんな小屋組みを考えたのか分からない

竹の垂木の隙間は開けっぱなしで冬は寒いだろうね


すごい建物


今から1400年前と言うことで

何度も修理をしたのだろう

桁の痛んだところに木をはめ込んだ埋木の修理が施されている


こんな風に大事に修理を重ねつかわれていた


すごい建物


プラスチックもゴムもない

自然素材だけで作られた世界

古くなっても趣(おもむき)があると思いませんか?


プラスチックなどの人工物は古くなると朽ちるだけ

あなたはどちらがいい?



木ぃつけ屋本舗











保育所のデッキ - 2017.11.17 Fri







私は公共の場所や、民間でも施設に付随するデッキ工事も担当している


材木屋としては、木材を使う仕事が一番多いけど

時として合成木材(再生木材)を使ったデッキの工事もやる。

材料としては これが意外と面倒くさい


保育所デッキ


合成木材(再生木材)は木粉と樹脂を混ぜて押し出し成型したもの

木のように千差万別の表情を持っているものではない

また木材のように繊維が通っているわけではないから

ポキッといく場合もあるだろう

床下構造は木材のデッキのそれよりも密に作らなくてはならない


保育所デッキ


それでいて、樹脂だから温度差による伸び縮みがある

これを無視すると大変なことになる


伸縮を逃がす場所を作らなければ床板は富士山のように隆起することになる

実際、そのようになった高校のデッキを見たことがある

隆起したときにビスを持ち上げてしまうから、ビスがバカになってしまう


保育所デッキ


木は古くなると反りや細かいひび割れを起こす、

木自体は年月とともに趣が増すといわれるが

ひび割れを起こすとトゲの問題がクローズアップされる


ペーパーで補修、自分でメンテナンスしてもらえればいいのだが

日本人はあまりそういう行動を取らない。


結局、メンテナンスが楽なもの

ひび割れしない合成木材・・・・・ということになる


アメリカでは自分たちでメンテナンスをするし、

木のトゲがあることで問題になったり、大騒ぎをすることはないと思う。



その結果今回作ったように、保育所、幼稚園にはこんなデッキが一番ということになる

割れることはなく、トゲが立つこともない


子供がそのように思うのではなくて、管理者側の考え。

木よりも合成木材は、夏場に暑くなってしまうが一応木と名前が付いている。

















憩いのデッキお披露目です。 - 2017.10.02 Mon






以前に設置されていたデッキもハードウッドではありました。

10年経っていたかどうか

それでも床に穴があく状態でした


170929002.jpg


介護施設のルーフバルコニーのスペースです。

ウリン材で改修しました。


床下構造体もウリン材、

既設のデッキはアンカーボルト仕様でしたが

防水層を傷める恐れがありますから

用心にこしたことはありません

束(つか)建て仕様にしました。


170929001.jpg

170929005.jpg


このデッキは扇型様のデッキで

床板の一列づつ すべて長さが違う手間のかかるデッキです。


1枚づつ現場合わせのデッキで

床板の施工だけで数日を要しました。


170922001.jpg


床板を張り終えて汚れを落とすのにデッキブラシでごしごし

ハードウッドだから出来る芸当です


塗れて輝く板の色は自然の作った芸術です

自然素材は1枚として同じ色、板目の流れが同じものはありません。


170929006.jpg


出入り口は車いすが より通りやすく

以前のデッキは根太は40×40ミリという細いもの

改修はウリンの70×70にしました。

10年以上のちでも 変わらぬ姿で使えるものをめざしています。



木ぃつけ屋








古都の手摺物語 - 2017.08.28 Mon






猿沢の池って言ったら、奈良の街のど真中にある池

今年この池に“池床”を作ったろと目論んだ人がいるのさ


ただ今工事中!


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そもそも“床(とこ)”ってのは京都 鴨川に夏の間だけ張り出すように出来る涼み床のこと

それになぞらえて池の上に床を作ろうって話なわけ


ただ今工事中!


170803007.jpg


それって京都の物真似じゃねぇのかと声も聞こえるが

京都は京都、こっちは奈良なんだから趣も違っていいんじゃないか


池の向こうに見えるのは興福寺の五重の塔

ずっと左を見回せば南円堂の六角屋根


170825005.jpg


それが何で仕事になったってことから物語が始まるのさ


実はこの床が出来るのが夏の10日だけの話

で、このうえでどんちゃん騒ぎをするのではなく

静かに奈良の良さを見てもらおうってぇのが趣旨と私は思っている


170825007.jpg


そんな主催者の思いにぴったりだったかどうか。

提案したのがシンプルな手摺な訳


170825008.jpg


奈良の雰囲気にぴったりな床にしたい、しかし10日間だけに予算は限られる

ステージ自体は鉄パイプと建築の仮設材料で作らなくてはならない


ならばこうしましょうと 木の生地をそのままに作った手摺

柱を太い角柱、角に配置される柱はさらに太く、

お寺の回廊の手摺に似せて重厚な感じにしてみた


擬宝珠は乗せていないが、木肌そのままの柱


170825012.jpg


それが良かったかどうか


池床(いけどこ)と言う話題性が良かったのだろう

工事の途中でもメディアの取材があった


            6.jpg


毎日新聞の記事で掲載されたのが上の写真

私たちの仕事が“池床”の手助けが出来た仕事

手摺物語でした。




木ぃつけ屋







               今日の話は 中川木材産業 の仕事でっせ
                        http://www.wood.co.jp/ 


                    ついでにこちらも覗いてやっておくれやす。
                         Cobucim   でっせ
                      http://ameblo.jp/is-woods/
                覗いてミリャわかりやす。Cobuさんのブログでんねん。(^∇^)ノ



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プロフィール

木ぃつけ屋

Author:木ぃつけ屋
 木でいろいろな施設を作る仕事をしています。建物などの箱モノでなく、デッキとか、モニュメントとか、遊具、木柵とか、木道なんかを作ったりメンテナンスしたりしています。
 木材の劣化診断の仕事もやってます。
 私の仕事はそんな事をやってます。

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