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2016-05

こんなこともやってます。 四阿(あずまや)の補修 - 2016.05.17 Tue






四阿と書いて“あずまや”と読みます。

一般的には東屋(あずまや)と書くことが多いけど。

私たちは四阿と書きます。


だいぶ前に建てられた四阿

自然に囲まれた中のこれは 今ではなかなか建てられない代物

古くはなっていても柱、桁はは太い丸太、屋根は銅板葺き

綺麗にしたらまだまだ使える


そんなことはどうでもいいのだけど

この写真見てちょっとおかしいと思いまっしゃろ?


四阿補修工事


最初の話は床板が傷んできたから直したい・・・という話

私が見に行ったら、なんか傾いている

屋根の横桁が手前のものと、向こうでは平行になっていない。

手前右側の柱が下がっているのがわかります?


四阿補修工事


なぜぢゃ?

と足元を掘り返して調べてみたら

驚き、桃の木、山椒の木


エライ足元が腐ってまんがな


四阿補修工事


柱の1本が腐って6センチほど下がっている

いわゆる座屈という症状

これが床下の構造材で、他の柱と繋がって居なければ

10㎝ぐらいは下がっていただろう


四阿補修工事


これではいずれ倒壊の危険があると

ヨッコラショとジャッキで持ち上げて、高耐久材で柱、桁をまとめ、

構造物として水平を保つようにする。

他の柱も同じように補強しました。



補強してどうなったって?

もちろん正常な姿になったわけよ

倒壊の危険は去った。


柱の座屈で水平耐荷重は弱くなっていると思うけど、他の3本の柱はまだ芯は残っている。

垂直耐荷重は新設時同様になっているはず。


今までに定期的な点検と適正なメンテナンスをしていればこんなにはならなかったのだけど。

柱の足元にグラスファイバーをまいているけど

これもタイミングが遅くて、帰って腐朽を促進するような状況を作っていた


今回は劣化診断とともに

補修作業の一例を紹介しました。


あ~しんど!














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枯損木の伐倒 - 2016.05.06 Fri





樹高20m超、伐根直径45センチぐらいかな

コナラの木、

里山で目にする主要な木


枯損木の伐倒


このあたりでは大きくなりすぎている

場所を特定して皆伐したら、ギャップが出来て低木がもっと生えてくるのだけど

そうするといろんな植生が繁茂して虫が集まり

鳥も集まる

いい森になるんだけどなぁ


枯損木の伐倒


大きな木を大事にしようとして

小さな、低い木を除伐してしまう

だから大きな木ばかりが残ってしまう

日陰だらけだから小さな木が育ちにくいし


こんなデカイのが枯れてしまうと倒すのも難儀する

倒してから玉切りして整理するのに10人ぐらいで1時間以上かかる。

これでは里山も荒れるのは当たり前だろう。

ちょっと管理するのも考えなくちゃ・・・・ね。













小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ) - 2016.05.01 Sun







つつじってあんまり好きじゃないんだけど

植わっているやつよりも、山ん中で花をつけているこいつは 健気だ


                小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ)


つつじでも 花が小柄で、葉っぱが小さくて 三枚なのが名前の由来

色はピンクの濃淡だけみたい

フツーのつつじは赤やらピンクやら白やら

そりゃ賑やか

だけどそれは交配された園芸種だったりする


小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ)


小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ)


そんなのを尻目にこいつは“キリッ”っと咲いている

なかなか睫毛がながいじゃないか


さわやかで、いいんじゃないかい







写真のサイズを小さくしてんだけど

もちっと小さくしないと全部が見れないなぁ








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プロフィール

木ぃつけ屋

Author:木ぃつけ屋
 木でいろいろな施設を作る仕事をしています。建物などの箱モノでなく、デッキとか、モニュメントとか、遊具、木柵とか、木道なんかを作ったりメンテナンスしたりしています。
 木材の劣化診断の仕事もやってます。
 私の仕事はそんな事をやってます。

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