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2017-04

木の策略 - 2014.06.12 Thu





雨が降ってきて傘が無いと木の下に逃げ込む

まったく濡れねぇわけじゃ無いが、かなり違ゃう

そりゃそうだな、あれだけ枝葉を広げているのだから、


でも、これでありがてぇと思っちゃあかん

人間のために傘を作っている訳じゃぁねぇんだから


   IMGP5999.jpg


木は暑い時は汗かいている。これを蒸散作用ちゅうんやな。

それ以外でも蒸散作用をおこなっているんじゃ


蒸散作用は暑いときは、人間の汗と同じで体温を下げるために

汗が出なくなると熱中症なわけやな


木は平時でも水と一緒に必要な養分を木の細部に送らなくてはならない。

でもそんなポンプは持っちゃいない

高い木のうえまで水を上げるってんだから、そりゃ大変なわけさ


そこでストローで吸い上げる方法がひらめいたわけ

水を吸い上げるのに葉っぱから水分を蒸散し

真空ポンプと同じで、葉っぱの先を真空状態にして水分を吸い上げる。

説明がおかしいけどそんな原理。

これを行わなければ木は生きていけない



木はこんなことで多くの水を要するわけよ。

だから雨が降ったら、その水を一滴でも逃さないっていうのが『木の策略』なわけ。



IMGP5998.jpg


木は大きく枝を広げて葉をつける。

普段は根っこから水分を摂取するけど

雨が降ったら葉で受けるだけではないんやな



葉っぱで受けとめたら、水は枝を伝い、幹に集めて自分の足もとに落とす。

自分の根っこの真ん中に落として、水を吸い上げるのに都合のいい事をかんがえたわけよ。




この写真ではわかりにくいけど

幹をかなりの水が流れているのがわかるだろうか。

人間は数十年でボケるけど

木は、自然は 何十年、何百年、何千年をかけて策略を練っているんだね

人間より賢いね。







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Author:木ぃつけ屋
 木でいろいろな施設を作る仕事をしています。建物などの箱モノでなく、デッキとか、モニュメントとか、遊具、木柵とか、木道なんかを作ったりメンテナンスしたりしています。
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 私の勤める中川木材産業㈱はそんな仕事をやってます。

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